図書の寄贈活動のご紹介 「新しい科学の世界へ」シリーズ
「新しい科学の世界へ」(学研プラス)シリーズは、当財団が科学教育の普及・啓発活動支援を行っている「かわさき市民アカデミー」の市民向け生涯学習活動の講座のなかから、特に科学に関連する貴重な講演内容を青少年向けに判りやすく編集することで一人でも多くの若者が科学に目覚め、興味をもってもらうことを目的に編集を行っています。また、本シリーズは「ヤングサイエンス選書」(東京書籍)や「開け!科学の扉」(学研プラス)同様、著者との契約に基づき、神奈川県下のすべての小中高校ならびに当財団に登録されている科学技術の普及・啓発活動を行っている方々や被災地などへ無償で配布しています。
- 「目指せ!科学者」シリーズ
- 「ヤングサイエンス選書」シリーズ
- 「開け!科学の扉」シリーズ
- 「新しい科学の世界へ」シリーズ
- 推薦図書(幼児向け)
- 推薦図書(Phase1)
- 推薦図書(Phase2)
- 推薦図書(Phase3)
かわさき市民アカデミーの市民大学講座より/Chapter1 オーロラから知る宇宙の環境 講師:福西 浩(東北大学名誉教授)、Chapter2 「はやぶさ2」の挑戦とこれまでの成果 講師:吉川 真(JAXA「はやぶさ2」ミッションマネージャ)、Chapter3 人類が初めて目にした巨大ブラックホール 講師:本間希樹(国立天文台教授、水沢 VLBI 観測所長)/著かわさき市民アカデミー学長 太田猛彦(東京大学名誉教授)、東京応化科学技術振興財団理事長 藤嶋 昭(東京理科大学栄誉教授)/特別監修 岩科季治(東京応化科学技術振興財団)/編集委員長 株式会社学研プラス/出版社
ISBN 978-4-05-406777-6
第1巻では「宇宙の謎に迫る」と題し、Chapter1 では「オーロラから知る宇宙の環境」、Chapter2 では『「はやぶさ2」の挑戦とこれまでの成果』、Chapter3 では「人類が初めて目にした巨大ブラックホール」の各講座から講師の先生方にご協力を頂き最先端の惑星科学の話題を取り上げました。
かわさき市民アカデミーの市民大学講座より/Chapter1 最近の生命科学の進歩 講師:浅島 誠(帝京大学学術顧問・特任教授、東京大学名誉教授、横浜市立大学名誉教授、産業技術総合研究所名誉フェロー)、Chapter2 「ウイルスって何?」 講師:鈴木亮介(国立感染研究所ウイルス第二部)、Chapter3 「がんゲノム医療」の最前線 講師:水島‐菅野純子(東京大学非常勤講師、工学院大学前特任教授)、Chapter4 世界最長寿国 日本 講師:黒木登志夫(日本学術振興会学術システム研究センター顧問、東京大学名誉教授、岐阜大学名誉教授)/著かわさき市民アカデミー学長 太田猛彦(東京大学名誉教授)、東京応化科学技術振興財団理事長 藤嶋 昭(東京理科大学栄誉教授)/特別監修 岩科季治(東京応化科学技術振興財団)/編集委員長 株式会社学研プラス/出版社
ISBN 978-4-05-406814-8
第2巻では「生命の謎に迫る」と題し、Chapter1の「最近の生命科学の進歩」では発生生物学の発展による臓器などの形成システムの解明とともに科学技術の持つ光と影について、Chapter2の「ウイルスって何?」では人間とウイルスの歴史を知ることで目に見えないウイルスを理解しこれまで人間がどのようにウイルスと戦ってきたのかなど、知っておいてもらいたいたくさんの事柄を各講座の先生方に思いをまとめて頂きました。
かわさき市民アカデミーの市民大学講座より/Chapter1 首都直下地震と南海トラフ巨大地震への備え 講師:平田 直(東京大学名誉教授)、Chapter2 「地球環境と巨大森林火災」 講師:熊谷朝臣(東京大学大学院教授)、Chapter3 「土砂災害の実態と対策」講師:太田猛彦(東京大学名誉教授)、Chapter4 「流域治水構想について」講師:石川忠晴(東京工業大学名誉教授)/著かわさき市民アカデミー学長 太田猛彦(東京大学名誉教授)、東京応化科学技術振興財団理事長 藤嶋 昭(東京理科大学栄誉教授)/特別監修 岩科季治(東京応化科学技術振興財団)/編集委員長 株式会社学研プラス/出版社
ISBN 978-4-05-406833-9
今回のテーマ「自然災害」は、そのメカニズムを調べようとすると大変複雑で難しいのですが、かわさき市民アカデミーの講座の講師の先生方にご協力を頂き、なるべくわかり易くまとめていただきました。それでも少し難しいかもしれませんが、身近で起こっている自然災害に備えるためにも少しでも記憶の片隅に残るものがあればと思います。
かわさき市民アカデミーの市民大学講座より/Chapter1 空飛ぶクルマ 講師:高野 滋(ANA総合研究所顧問)、Chapter2 「AI最前線」 講師:西村祥治(NECグローバルイノベーション戦略本部主任研究員)、Chapter3 「AIと将棋の未来」 講師:勝俣清和(日本将棋連盟 プロ棋士七段)、Chapter4「石斧からスマートフォンへ」 講師:相澤益男(東京工業大学名誉教授・元学長、科学技術国際交流センター会長)/著かわさき市民アカデミー学長 太田猛彦(東京大学名誉教授)、東京応化科学技術振興財団理事長 藤嶋 昭(東京理科大学栄誉教授)/特別監修 岩科季治(東京応化科学技術振興財団)/編集委員長 株式会社学研プラス/出版社
ISBN 978-4-05-406850-6
今回のテーマ「「AIの今」がわかる」では、「AI・デジタル技術」を人間がどのように利用し、社会を発展させて行くのかについて、身近になってきた空飛ぶクルマや顔認証技術、将棋とAIなどの最新の状況を取り上げ、最後に石斧からスマートフォンへのツールの進化などを通じて、急速に進化をし続けるAI(人工知能)についてまとめています。
かわさき市民アカデミーの市民大学講座より/Chapter1「地球の誕生 冥王代から太古代へ」講師:小宮 剛(東京大学大学院総合文化研究科教授)、Chapter2 「海洋火山噴火によって誕生した西之島」 講師:前野 深(東京大学地震研究所)、Chapter3 「太平洋のレアアース泥が日本を救う」 講師:加藤泰浩(東京大学大学院工学系研究科副研究科長、システム創成学専攻教授、千葉工業大学次世代海洋資源研究センター所長)/著かわさき市民アカデミー理事長 太田猛彦(東京大学名誉教授)、東京応化科学技術振興財団理事長 藤嶋 昭(東京理科大学栄誉教授)/特別監修 岩科季治(東京応化科学技術振興財団)/編集委員長 株式会社学研/出版社
ISBN 978-4-05-406849-0
本シリーズ最終巻のテーマ「地球の謎に迫る」では、地球の誕生から生物誕生、大陸形成までの変遷、火山噴火と西之島の誕生、南鳥島で発見された新資源「レアアース泥」の最新の状況や課題、そして今、地球におきている問題などを通じて、私たちが生きている身近な惑星「地球」の謎に迫ります。